漫画家・なせもえみです。 世界名作劇場風味の少女漫画『偽物王妃、愛を知る』ではネームを担当しています。 もともとは主婦向けレディコミやTLで、読み切りをたくさん描いてきました。 また、乙女ゲームのシナリオを手がけていたこともあります。 縦スクロールは初挑戦ですが、西洋ファンタジーの宮廷劇を楽しみながら制作中です。 忙しい日々の中で、ほっとひと息つける時間をお届けできたら嬉しいです!

多くの国を巻き込み、十年にも及んだ動乱は終わり、覇権を握ったのはウェイクリング国。ウェイクリング国の若き王ライオネルは、各国へ人質を差し出すよう要求してきた。ハモンド国において人質の条件を満たすのは、結婚間近の王太子ジョナスと王妃のみ。家族を犠牲にしたくないハモンド国王はジョナスに王位を譲り、彼を適当な娘と結婚させ、偽物の王妃を差し出すべく画策する。人質になるためだけの結婚相手として選ばれたのは、貧乏男爵の令嬢ローラ。ジョナスが愛しているのはもともと婚約者だったシルヴィアだけであり、結婚したところでローラを見向きもしない。家族を盾に脅され、文官になる夢をあきらめて王命を受け入れたにもかかわらず、ローラはろくに支度も調えてもらえないまま、ハモンド国王妃としてウェイクリング国へ赴くことに。 そして、辿り着いたウェイクリング国でローラを迎えたのは、冷酷なライオネル、それから小国出身のローラを見下す他国の人質――プライドの高い姫たち。侍女すらいないローラは、ライオネルに取り入ろうとする姫たちからいじめを受けつつも、家族を思ってけなげに耐える。「きっと、大丈夫」――つらい毎日でも前向きに過ごすローラは、ライオネルの瞳に過ぎる孤独と寂寞の影が気になって…?
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