
ヒーロー。それは、人々の称賛を集め、世間から憧れの的となる存在。悪意ある異能力者を取り締まり、社会の安寧は彼らによって保たれているかのように思えた。 しかし、それは表の姿である。金、暴力、女、さらには薬物。名声と地位を利用し、裏で欲望を満たしているヒーローも少なくない。 そんな腐ったヒーローが蔓延る世の中で、彼らの悪事を咎める異能力者が一人いた。名は本郷カズヤ。ヒーローに父を殺され、妹を奪われた男である。カズヤは百年前に人々を恐怖に陥れた最強の異能力者――ヴァンパイア・ロードを取り込み、ヒーローの能力を消し去る力を得る。 「腐ったヒーロー共は俺が全員消してやる」 復讐を果たすため、そして妹のサヤを取り戻すため、カズヤはヒーローと戦い続ける。 これはヒーローを消し去るために生きている男の物語――。

かつて魔界の軍勢と人間界の戦において、人間たちによって鍛造され、無双の力を発揮した武器「神誨魔械」。 戦の後、数多の神誨魔械は護印師らによって長く守られてきた。 その中でも護印師の「丹衡」「丹翡」兄妹によって守られてきた最強の武器「天刑劍」が、「蔑天骸」率いる悪の手に落ちようとしていた。 蔑天骸から逃れる途中、丹翡は偶然にも「凜雪鴉」「殤不患」の両名と出会い、その助力を得る事に。 奇縁により導かれた3人は、後に合流する仲間達と共に各々の思いを抱き、蔑天骸の居る七罪塔を目指す事となるのであった。
© SHUEISHA INC. / CyberAgent Group