アーマリア=G=アルミュールは、稀代の悪女として迷宮での魔物討伐の刑を言い渡されてしまう。 公爵家の令嬢として育てられたアーマリアにとっては実質の死刑宣告だが、せめて武具を整えようと実家の宝物庫に立ち寄ることに。 そこで眠っていた伝説の「家宝の鎧」がアーマリアに呼応する…!! 『盾の勇者の成り上がり』アネコユサギと、 美麗なキャラ冴えわたる凪良がタックを組んだ、 令嬢バトルアクション開幕!!
「蘇れ、人間」 人類連合軍最弱の新兵・篠上藍(しのがみあい)は、戦場で命を落とした――はずだった。 しかし、人類の敵・界鬼(かいき)に貫かれた胸は塞がり、引き千切られた腕は元どおりにくっついている。 死の間際、界鬼の王たる不死鬼(ノスフェラトゥ)と交わした契約、それは不死鬼を体内に棲まわせ共生すること。 その契約によって、藍は死んでも死んでも蘇り、死ねば死ぬほど不死鬼と同化し身体能力が向上する肉体になっていた。 部隊全滅の戦場から必ずひとり帰還する藍は、いつしか「死神」と呼ばれ畏怖の対象となっていく。 それでも藍は人類のため、何度死んでも界鬼にひとり立ち向かうのだった――。 死ぬほど弱い新兵が、最強兵士へと成長するSFバトルアクション!
目覚めると、俺はゴブリンになっていた。 最先端VRMMOゲームで最低級魔族ゴブリンに転生した俺は、 妹ゴブリンのリリーと共に苦難の生活を強いられた末、 勇者軍の襲来に遭い殺されてしまう。 ――せっかく転生したのに、こんな無様な死に方かよ…! ……いいえ、貴方はまだ死んではいません。 絶命の瞬間、しかし俺は《ゴブリンの女神》によって 蘇生される。 選ばれし『最強無敵のゴブリン』として復活を遂げたのだ。 俺に与えられた力は、 《闇素MAX》、《あらゆる闇魔法が詠唱可能》、 そして《過去の英霊ゴブリンたちを全て召喚できる》スキルだった。 ――この能力、《SSS級》じゃないか…! 差別してきた高位魔族や、俺をゴミ扱いしてきた巨大モンスターも全て薙ぎ倒せる能力。 俺は決めた。この力を使って、この世界を支配する。 勇者も魔王も蹴散らし、ゴブリンの救世主になるんだ――!!
とある異世界でラストダンジョンに君臨する魔王アヴァロン。 彼は誰にも倒してもらえず、一万年もの長きに渡り、 己の存在意義を満たせずにいた。 退屈と諦念の果てに、自分を倒してくれる者との出会いを求めて 別の異世界へと転生したアヴァロンを待っていたのは、 学校でいじめられ死んでしまった女子高生・アカリの体だった。 十数年前に突如開かれたゲートによって、 ダンジョンからモンスターの侵攻を受ける地球で、 「ハンター」を養成する学校に通っていたアカリは、 万年最低のランクEであることを理由にいじめられていた。 己よりも強い者に出会うべく、 アカリとして学校に通うことにするアヴァロンだったが、 周囲は中身が最強のラスボスに代わっていることに気づかず、 いじめようとしてきて…!?
世界中に魔物が溢れ出す現象《災禍》から人類を救った最強の『大賢者』一神湊。 しかし、死んだはずの彼はいじめを苦に自殺を図った草薙皆人の身体に転生していた。 50年後の日本で目覚めた湊の前には、平和になって魔術師たちの能力が大幅に弱体化した世界が広がっていた。 ひとまず学生である皆人として神威魔術学園に復帰することにした湊だが、魔術師という存在は過去の活躍で貴族のような特権階級になっていることを知る。 低レベルの魔術を自慢し皆人をいじめていた相手を一蹴した湊は、魔術貴族の少女、水葉唯果に目をつけられるなど、多くの生徒や教師たちに注目されてしまう。 更に、収まっていたはずの魔物の出現する現象《災禍》が発生する前兆も見つかって―― 「この時代でも俺の力は必要みたいだな」 平凡な学生の中身は世界を救った大賢者!? 最強の『大賢者』が平和ボケした世界を変えていく。 未来への転生によって、新たな英雄譚が幕を開ける!
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